まったり読書タイム
今日は月初から読んでいる下記自己啓発本の読み進めをしておりました。
特に私に足りない傾聴力や質問力について、この本は実践しやすくわかりやすいアドバイスをくれました。
今まで私がどれだけ不遜な態度で人の話を聞いていたか、どれだけ自分が正しいというバイアスによって他人の意見の本質から外れてきていたかをこれまでかというくらい叩きつけてくれました。
正しい言語化・アウトプットはこれから生きていく上で、コミュニケーションの上で大切な技術だと思います。
また、これまで自身が行ってたチームマネジメントには、幻想の社会的安全性があっただけで、本当の意味でのコミュニケーションは取れていなかったとも思わされました。
相手の真意を引き出す聞き方や質問もできず、言葉の意味も正しく理解していないまま続ける会議に何の意味があったのか。今思えば、そこにはゴールのない自己満足の世界だけがあったようにも感じます。
目先のボキャブラリーに気を取られ、言葉の本質やコミュニケーション上での相手を軽視する態度は改めなければならない。
そして、どんな人と接する時にも細心の注意と最大の敬意を払い、些細なメッセージも聞き逃さない姿勢がお互いの幸せにつながると。そう学びました。
職務経歴書の長所欄に「顕在ニーズならず、潜在ニーズを引き出す傾聴力・ファシリテーション力がある」みたいな世迷いごとを書いていた自分を恥じ、その言葉に見合うだけの知識・姿勢・経験を積んで参りたいと思います。
読了まで1ヶ月ほどかけてしまいましたが、読みやすくとても良い本でした。感謝。